雑記

近所の本屋にいた。なおその本屋にはDDしか売ってなかったもよう

本題

つくってみた。皆様はどの皇子がお好きですか？(これら以外にも素敵な皇子が拝める書籍はわんさかありますが！)

左上から特徴など

・成美堂の
少し運に恵まれていなさそうな優柔不断そうな顔立ちをしている皇子。
でも同志の者に舌打ちをしてたりさらっと弟の思考を見抜くなど地味に強か。
おだてられて頬を赤らめる程度の素直さは持ち合わせている。

・朝日の
児童書には珍しく二面性を持ち合わせた皇子。
最初はあざといが突如豹変する。
心なしか蘇我さんサイドより悪役っぽい感じだが段々人間らしくなってくる。
なお同社から同作者で発売されている違う1シリーズの歴史漫画があるのだが(未入手)それの皇子は最初から豹変モードである。

・学研NEW
女子かよ。と思わず突っ込みたくなるような皇子。
ちなみに作者が中大兄皇子好きになったキッカケはこれ。
その分経年劣化が激しく時の流れの残酷さを歴史と共に教えてくれる。(
性格は年相応に頑張っていて正義感に溢れている、といったような感じでまあステレオタイプだろうか。

・天天
はい来ました我らが天天の皇子様！
入鹿にガチで惚れてるけど色々あって斬っちゃって母上も締めて白村江のところで大大和帝国を建造するのだとか言っちゃう大分危ないお方。
中期くらいはもう暴走しまくりでどうなっちゃうんだこいつ…って感じだったけど最期は曇りない笑顔で終われて良かった。あ、これネタバレ…？

・資料集
乙巳の変の4コマ漫画に出てきた。
おとなりと見比べて貰えば分かるけど、どう考えても小学館皇子モチーフだよねこれ。鎌子も瓜二つだったし。
鎌子とひそひそ話してるコマが可愛かった。

・小学館
中大兄皇子といえば基本的には集英社タイプ(後述)とこの小学館タイプの二つに分かれると思う。
これは冷静で冷酷な激情家、って感じ。改革と保身のためなら悪びれずに次々と人を消しちゃう。こういう性格はまさに皇子って感じで好き。
でも一番可愛いシーンは宴会で兄弟喧嘩する所だな…あのシーンだともう皇子じゃないけど(笑)

・集英社
ちょっと天然入ってる感じのいい子な皇子。
あの中大兄にあろうことか、石川麻呂を謀反の疑いをかけ自害させたシーンで涙を流しているという…そんな感じ。優しい。マジいい子。
鎌足が亡くなったシーンでも一番悲しんでいる。
でもたまに砕けた言葉遣いになる。謎。

・角川
イギリスかな？という第一印象だった皇子。
コレジャナイ感がなんかすごい。
性格的には集英社タイプで感受性豊かでよく驚きよく笑います。
なおこの本はけっこう色んなエピソードが入っていて(普通なら横の余ったスペースに文字だけ乗ってるような逸話が漫画になってる)読んでみておおーと思いました。

お買い求めの際の参考に…児童書の方の側表紙です☆(端にマリー氏がいるが気にしないでくれ)

らくがきジャギ様。

それでは明日学校なので(絶望)寝ます。おやすみなさい…