☆✡小説家同盟✡☆の奴
小説家同盟 小説 感動系最高ランク : 2 , 更新:
オレ自体涙もろくないので感動系かけるか不安。
いつもギャグ系の明るい世界観ばっかだからw
初挑戦の感動系だっ!!
ーーーーーーーー
俺の名は宮城 健(みやぎ けん)
本当はやっては駄目らしいが高校生でコンビニバイト中。
しょうがないんだよ、俺にはどうしても金が必要なんだ。
まず、見つからなければいいだよ、
実際俺の親友のだってバイトして前から欲しかったプラモデルを買ったらしい。
俺はプラモデルなんてものに興味はないし欲しいものは無い。
お前になんでバイトしてるか教える義理がないね。とりあえず生活代とでも思ってりゃ大丈夫だ。
おっと、話がずれてしまう。話を戻すが、
何人かチクられて説教された奴も何人もいたが、俺は見つかるはずがないさ。
『自分だけはあり得ないなんて考えてしまうのは人間の弱いところ』とかTVでやっていたのは何度も見たことがあったが、それでも自分は無い。としか思えなかった。
バイトはやはり高校生なのであまり多くは働かせてもらえない。
だが、部活は帰宅部なのですく帰ってきてバイトに直行する。
週4だからそんなに疲れないしな。
土日は祝日は休ませてくれるし、てゆうか毎日行きたいくらいないんだ実は。
先輩が優しくて素敵なんだよ。
今、右でレジを打っている黒髪の女の人。
美人だろ? 男なら目が行ってしまうのもおかしくないだろう。
美人な人なんて裏があるに決まってると思っていたが、この人中身まで美人だ。
女の人にも男の人にも優しく接する彼女を見て、俺は惚れ惚れした。
勿論別に恋愛感情があるわけではない。
ただ、憧れて、カッコイイと思っただけなんだよ。
オレは母さんとオレと妹の三人ぐらし。
父さんはとっくの昔に三途の川渡ってオサラバさ。
それと同時に母の持病が悪化してしまった。
八時以降はとくに病気のピークだから、薬を飲ませてやらないとすく命を引き取ってしまうかもしれないのだ。
と、そこで店長に、帰らなくていいのかー? と声をかけられ、時計を見てみる、
時計の針が七時十分を指したとこだった。
「お先に失礼します!」
俺はすっかり時間を忘れてしまっていて今時計を見て驚いた。
店長ありがとう! 今教えてくれなかったらヤバかった。
カバンに荷物を無理やり突っ込むと、カルピスと烏龍茶を買って早々と店を後にした。
「母さん、帰ったよ!」
靴下を履かないと足が黒くなってしまうほど汚い部屋に俺の声が響く。
玄関で靴を脱ぎ、靴を大体揃えて汚い廊下をズタズタと走り、寝室へ行くと、妹が母が寝込んでいる横で妹がうずくまっていた。
「ど、どうしたんだ?? 」
俺は何か一大事が起きたのかと思い、ザワッと心臓が波打ったのが自分ではっきりと分かった。
「ん……?どうしたのお兄ちゃん」
眠たそうに目をこする妹をみて一瞬にして気が抜けた。
紛らわしい妹である。 寝てただけとは……ヒヤヒヤさせやがるぜ……
「ヤバイ、早く母さんに薬を……」
カバンから錠剤を取り出した、
刹那。
時計の針が八時を告げる音を鳴らした。
まだ時間はあると思っていたのに。
俺の心拍数は破裂するんじゃないかと思うくらい激しくなり、冷や汗がダラダラと顔を伝う。
手は大きく痙攣してきた。
ヤバイ
ヤバイ
ヤバイ!!!!
薬を早く母さんに…!!
母さんの顔がどんどん青くなってゆく……!?
どんどん細くなり骨のように……
俺のせいだ、俺のせいで……
「母さ……」
「健……!!」
「健おにぃちゃん!!」
病室に響いた妹と母の声。
俺はその時には記憶はなかった。
もっといい夢見たかったなぁ最期ぐらいよ
最期に嫌な夢、見ちまったなぁ……
END
あとがき
え?
何よこれ……
コレが世にいう感動系なのかはさっぱり分かりませーーん((
補足しとくけどホントは健くん家は一応金持ちです。
いつもはこんなのばっか
↓
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/itouk80485/
蜜柑の奴短編集行ったw
誰かリクエストしてよ((
な、慰めありがとう(@_@)
そんな事言ってくれるの君だけさサンキュー((
itouk8048
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