朝から気分だだ下がり
少し悲しい 何でなのかなぁ最高ランク : 23 , 更新:
三匹の猫の世話をしていたら二年前に亡くなった猫……
こてつのことを思い出した。
私が泣いたり、落ち込んでいると傍らに座ってただ寄り添ってくれていたこてつのことを思い出してしまった。
勿論、片時も忘れたことは無いのだけれど無性に泣きたくなるくらい思い出してしまったのだ。
少し私の家の話をしよう。
私の家は兄が2人、弟が一人、そして両親の六人家族。
そしてそこに元々は四匹の猫がいた。
それぞれの猫の名前を言っていこう。
1匹は白に茶色が混ざったちゃみよという猫。
耳としっぽが茶色だから父がちゃみよと名付けた万年風邪気味の猫だ。こてつの次に我が家に入ってきた猫だ。
2匹目はマグ。鯖トラの足に白い靴下をはいた猫。
兎に角喧しく始終鳴いてばかりの猫。人に甘える癖に人見知り。父がマグ溶接から名前をとり付けた猫だ。
3匹目はミグ。マグの兄弟で鯖トラの猫。可愛くてついつい可愛がってしまう癒しです。父がミグ溶接からとって名前をつけた猫。
4匹目。一番最初にきた猫。こてつ。茶トラの賢い猫だった。母には懐かずいつも母に怒っていた猫でした。1番上の兄によく懐き、いつも私や兄達が怒られていれば味方についてくれる可愛い猫でした。
こてつが死んだのは突然のことだった。
いきなりこたつから飛び出してきたかと思えば息苦しそうに喘いですぐ様息絶えてしまった。
その日はなんだか夢のような気がして実感がわかなかった。
だけど次の日にいつも通りこてつが餌皿の前に座ってお腹がすいたと見てくるそんな気がして階段を降りてみたらやっぱり居なくて……
リビングにいき亡骸の入った箱を見て泣いてしまいそうになったのを覚えている。
だけどその日は部活で早く家を出なければいけなくて泣くに泣けなくて苦しかった。
そして外に出た時桜が満開になっていた。
それを見た母は「こてつが花を咲かしてくれたんやね」って泣きながら言っていた。
春が来ればついつい思い出してしまうそんな出来事。
書いてる今も泣きそうです。
こてつが安らかに眠る事を今日も祈りながら部活に行ってきます………
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